今週末予定されていた草野球の試合も人数そろわずなくなってしまって、
先週のフルマラソンの疲れもそれほどなく体調もいいので、
金曜日に10キロレースの申し込み。
いつもの20~30人くらいの小規模大会。
フルマラソンは全治10日とも言われる。
本当はしっかり休養した方がいいのだろう。
しかしながら、暇になってしまったし、せっかくフルのトレーニングして体も仕上がっているし、10キロの記録を取っておきたくて、「完治」待たずに頑張ってしまった。
会場へ。
二子新地にほど近い多摩川の会場へ。
寒い。雨。。。
前日に申し込んだのに、これは失敗か?とも思われたが、雨自体はそこまで本降りにはならず。
前半。
スタート。
今日は、42分台が目標。少なくとも、PRの44分4秒は切りたい。
10キロの部は、その他に5キロの部と15キロの部と同時スタート。
5キロの部の小学生たちにつられ、スタート直後飛び出す。
かなり早い。
最初の1キロは、3分48秒。
オーバーペースだが、距離が短いし出し惜しみしてもしようがない。
3部門が同時に走っているので、いったい、自分が何位なのかよくわからない。
2.5キロで折り返しで順位を確認しててみると、1位?
その後、ペースはじわじわ落ちて、4キロか5キロのあたりで2位転落。
しかし、いいタイムを出すためにも、遠く放され切らないように、視界に入れながら粘って走る。
後半。
そんな感じで淡々と走っていると、1位の人がチラチラ後ろを気にしだす。
これは、もしかして、瀬古が宗兄弟に逆転したアレだ!
36km地点に入ると残りの日本人選手は宗兄弟と瀬古利彦だけになった。
3人になり、ここで勝負の流れを変える一瞬の出来事が起こった。それは、宗兄弟が後ろを振り向いたこと。このときのことについて、瀬古利彦は「苦しいから相手が来るんじゃないかと後ろを見る。見た瞬間に『これは追いつける』と思いました」と語った。そして土壇場で前を走っていた宗兄弟に追いついた瀬古利彦は、ラストスパートをかけて優勝。この3人のタイムの差はわずか5秒だった。
(ヒーローたちの名勝負より)
こちらも苦しいが相手も相当苦しい。
枯渇気味の力が少し湧く。
ジワジワ差を縮める。
7キロあたりでついに逆転。
逆転したら、これはこれで苦しい!
後ろからまた抜かれる恐怖。
でも、こちらは後ろを振り向かず、この恐怖を燃料に、淡々と自分の力を振り絞る。
そして、そのまま抜かれることなく、ゴーール!
43分38秒。
大した記録じゃないが、いつもと違うタイムだけじゃない世界で走れて楽しかった!
コースは、、
コースの半分くらいが未舗装路。
完全舗装路だったら、もっと良い記録出せたかも。
2年ぶりくらいの10キロレースだったので自己記録も20秒ほど更新したが。
次はないかな。少なくとも記録を狙って走るときは。
ハシリ詳細。
日時 | 2019/03/23(土)10:30am | 天気 | 小雨のち曇 | 気温 | 4.7度 | 風 | 北風少し。 |
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メニュー | Futakoshinchi Marathon | 距離 | 10.13km | 時間 | 0:43:40 |
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ペース | 4:19/km | 心拍数 | 181 (Max:190) |
ピッチ | 178 (Max:192) |
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調子 |
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シューズ | adizero takumi ren boost 2 |
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装備 | adidas adiSN リフレクトTシャツ(オレンジ) SVOLME RUNNING カモ柄ランパン(ブラック) UAキャップ(WHITE/BLACK/REFLECTIVE) BROOKS手袋 UA アームウォーマーゴミ袋ポンチョ |
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時計 | ForeAthlete 630J | 心拍計 | ハートレートモニター(FR410付属品) |
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状態 | 先週のフルマラソンの疲れ疲れ少し。 |
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体重 | 67.1kg | 体脂肪率 | 17.7% |
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コメント
優勝おめでとうございます!
なるほど~、前者が後方を気にしだすと苦しいって事なんですね
ラスト3キロで逆転!いや~なんか読んでてシビれましたよ~
優勝いいっすね~
ありがとうございます!
それほどすごい記録でもないので、「優勝」とか言われると、ちょっと恥ずかしいですが(笑)
大規模マラソンでは味わえない、トップアスリートの疑似体験が出来て楽しかったです。
また、こういう穴場ねらって走ってみようと思います(^^